八幡西区折尾の「たかお整骨院・整体院」でつらい痛みを根本改善

突然、ギックリ腰になった時に、まず1番大事なのは適切な対処です。

適切な対処が行えているか行えていないかでギックリ腰が治るスピードというのは大きく変わってきます。なので、ここではギックリ腰の適切な対処法を紹介していきたいと思います。

1、温めるべきか冷やすべきか

2、アイシングで理解してほしい事

3、アイシングのの種類

4、アイシングの方法

5、効果

6、お風呂

7、ギックリ腰の時に気をつけたいこと

8、まとめ

1、温めるべきか冷やすべきか

急にギックリ腰になった方は腰を温めるのか冷やすのか?と迷われる方が多いと思います。

結論から言うと温めるのは禁忌で必ず冷やさなければなりません。

腰が痛い時は温めたほうが良いという誤った情報も多くてギックリ腰でも温めてしまう人が非常に多いですが絶対に禁止です。

確かに慢性的な腰の痛みの場合は温めるというのは有効な手段ですがギックリ腰のような急性の腰の痛みは患部に炎症が強く出ているので冷やさないといけません。

炎症が起きているということは患部の筋肉が火傷している様な状態になっています。そんな状態の場所を温めてしまうとより痛みを強くしてしまうだけです。

ぎっくり腰

1番大切なのは冷やすことです。

2、アイシングで理解してほしい事

次に冷やし方が適切ではないとせっかく冷やしていても効果が患部に伝わりません

アイシングの方法で大事なのが冷やす場所、範囲、時間、セット数です。

痛い所のピンポイントに冷やします。

冷やしてくださいと言われると湿布を貼っていれば良いと思うかもしれないですが急性のギックリ腰の場合は湿布だと炎症を引かせる効果が弱く効果が届かない場合がほとんどです。しっかりと氷を使って冷やす事が1番即効性があり治るスピードが速い秘訣となります。

効果的な方法は1時間毎に20分のアイシングを最低3日間は続けてください。

理由としては基本的に3日間が炎症のピークとなります。ピークの間は必ず上記の方法でのアイシングを行なってください。

 

3、アイシングのの種類

アイシングの種類はいくつかありますので効果的な順番で紹介していきます。

・アイスバック

薬局やスポーツ用品店などで購入できます。

氷を12、3個入れ氷が浸かるほどぐらいに水を入れていきます。

アイスバックは直接患部に当てても凍傷にならずに冷却の持続時間も長いので温度が低いまま最後まで冷やせる上に患部の奥までしっかりと冷やす事ができるメリットがあります。
ただ、持っていない人は買わなけれなりません。

アイスパック

・保冷剤やアイスノン

保冷剤にも医療用の保冷剤があります。保冷剤は非常に冷たいですがその分皮膚が冷えすぎてしまい凍傷する恐れがあるので、薄手のタオルなどを巻いて患部に当てるようにしましょう。

ギックリ腰は急性です。という事は急に冷やさなければならない瞬間が来るという事です。アイスノン

・ビニール袋

そんな時にアイスバックや保冷剤が家に置いてないこともあります。

その場合はビニール袋を二重にし掌ぐらいの大きさまで平べったく氷を入れ、薄く水を入れて患部に当てましょう。
氷

4、アイシングの方法

立ったまま痛い所に当ててアイスバックがずれないように固定していきます。

この時、家にコルセットなどがあれば上からコルセット巻いたら安定して冷やす事ができます。無ければベルトや少し長めのタオルなどを上から体に巻いて出来るだけ痛みがある所に密着させて冷やしていきましょう。

 

 

5、効果

急性期の場合は炎症も起きている状態で患部も腫れていて中の筋肉も膨張しています。膨張してると血管なども押しつぶされ中の血液もその場に留まってしまいます。留まってしまうと酸素の運搬が低下し傷や怪我を治す時に必要な酸素が不足してしまう状態に陥ってしまいます。アイシングする事で腫れを引かせて血液の流れを良くし酸素が患部に運び込まれる様な状態を作っていきます。その他にも痛みの緩和や炎症で出ている粗熱などを落ち着かせる効果もあります。

 

6、お風呂

痛みがある時はお風呂にゆっくりつかれば楽になると思われる方もいると思いますが炎症を起こしている時は基本的に患部を温める事は炎症をひどくするのでNGです。

なるべくシャワーなどで済ませてその後すぐにアイシングしましょう。

シャワー
この場合は、内臓疾患や腰のヘルニアなどの場合が考えられるので上記で示したアイシングを3日間やっても症状が一向に改善しない場合は病院での正確な検査をしてもらいましょう。

 

7、ギックリ腰の時に気をつけたいこと

1番大事なのは紹介したようにアイシングです。

その他に気をつけたい事は痛みがひどい時は安静にしていただきたいのですが、あまり長時間、同じ姿勢でいるとギックリ腰の痛みで緊張している筋肉が、より固まってしまい逆に治りが遅くなってしまったりするので。1時間に一度は態勢を変えたり痛みが出ない範囲で体動かしましょう。

 

8、まとめ

ギックリ腰の時は温めるという行為は禁止してまずは3日間アイシングを続けましょう。

場所、痛みが出ている患部

範囲、痛い部分にピンポイント

時間、1セット20分

セット数、1時間おきに1セットをできる限りしましょう。

それがしっかりできれば3日である程度症状は落ち着きます。

ただ、動ける様になったからと言って急に今まで通りは無理なので少しづつ体を動かしていき緩和をはかりましょう。

 

 

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